テーラーメイドM5ドライバーの特長・向いてるゴルファー
テーラーメイドのM5ドライバーは、微調整が可能なウェイトシステムが特長です。
基本はストレートかドローが持ち球のゴルファーで、なるべく曲がりをおさえてストレートで飛ばしたい人に向いています。
テーラーメイドM5ドライバーは、適度に直進性があって、つかまり過ぎないドライバーです。
それでいてミスヒットに強い、いいとこ取りのドライバーとも言えます。
テーラーメイドM5ドライバーの打感・飛距離・操作性・つかまり・ミス許容度
M5ドライバーの打感はやや柔らかめで、インパクトの音は高めです。
操作性が高いわりに、飛距離性能も高いので、ボディターン、リストを使ったどちらのスイングにも対応するドライバーです。
球はそれほどあがりやすいわけではなく、弾道はやや低めです。
また、M5ドライバーは基本はそれほどつかまりがいいドライバーではないので、左を嫌がるフッカー向きです。
ミスの許容度が高いので、芯を外してミスヒットしてもある程度は飛んでくれます。
それでいて操作性は高いので球を打ち上分けたい上級者でも使えます。
打感 | ||
柔らかい | ☆★☆☆☆ | 硬い |
打音 | ||
低い | ☆☆☆★☆ | 高い |
操作性/飛距離 | ||
操作性 | ☆☆★☆☆ | 飛距離 |
球のあがりやすさ | ||
低め | ☆☆★☆☆ | 高め |
スピン量 |
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多め | ☆★☆☆☆ |
少なめ |
球のつかまり |
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つかまらない | ☆★☆☆☆ |
つかまる |
ミス許容度 | ||
シビア | ☆☆☆★☆ | 寛容 |
M5ドライバーは、最初にルール上限を超える高反発にしてヘッドを製造。
そこからフェース下部にある二つの穴(ポート)に1個ずつ最適量のレジン素材を注入して、すべてのヘッドをルール内の反発係数に戻している(スピードインジェクション製法)。
すごいのは、すべての個体差がないことで、プロもアマチュアもおなじヘッドで同じように飛距離が出せること。
テーラーメイドのM5ドライバーは、アスリート向けと思われがちですが、ヘッドの重量や重心設計が絶妙なバランスで最適化されているおかげで、じつはミスに強い設計になっています。
ロフトの可変機能も搭載しています。
高弾道の飛距離性能がいいのはもちろん、スムーズに振り切れるので、想像以上にやさしいドライバーになっています。
心地よい振り心地で、しっかり振り切れることで、左右の曲がりも少なくなります。
M5ドライバーは、ツアーモデルとは思えない振りやすいモデルです。
また、M5ドライバーの打感は、M3、M4が弾き系だったのに対して、すこしマイルドでフェースにくっつく感じでインパクトするタイプ。
テーラーメイドM5ドライバーの標準シャフト・カスタムシャフト
テーラーメイドM5ドライバーの標準シャフトは、KUROKAGE TM5 2019です。
また、標準シャフトでは物足りないという上級者のために、M5ドライバーはカスタムシャフトが用意されています。
M5ドライバーのカスタムシャフトは、グラファイトデザインのツアーAD VR-6、フジクラのスピーダーエボリューションV、三菱ケミカルのディアマナDF60です。
いずれもしっかりしたシャフトなので、M5ドライバーと組み合わせれば上級者も満足できるスペックになります!
テーラーメイドM5ドライバーの試打レポ・口コミ・感想
M5ドライバーの試打レポート、口コミを紹介します。
テーラーメイドM5ドライバーの基本スペック