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スリクソンZ785ドライバー左へのミスを避けて力強い弾道で飛ばす

09/27/2019

スリクソンZ785ドライバーの特長・向いてるゴルファー

スリクソンのZ785ドライバーは、左へのミスが出にくく力強い弾道が特長です。

ニュートラルな球のつかまりに加えて、ヘッドの直進性が高いので、低スピンで曲がり幅が少ないドライバーです。

中弾道の強い球が出るので、ヘッドスピードが速めで、左にひっかるのを嫌がるゴルファーにマッチします。

つかまり過ぎを避けたい人向きです。

基本はドローやフェードを打ち分けたい人やフェースローテーションが大きい人に向いています。

Z785ドライバーの動画はこちら

スリクソンZ785ドライバーの打感・飛距離・操作性・つかまり・ミス許容度

Z785ドライバーの打感はやや硬めで、インパクトの音はすこし低めです。

インパクトパワーは大きい方で飛距離重視で、ボディターン派に向いているドライバーです。

球は適度あがりやすいものの、弾道は中間的です。

けっして球があがりにくいわけではありません。

また、Z785ドライバーは適度につかまるドライバーですが、どちらかというと左を嫌がるフッカー向きです。

それでいてミスの許容度が高いので、芯を外してミスヒットしてもある程度は飛んでくれます。

上級者が満足できるスペックながら、ミスヒットに強いドライバーです。

打感
柔らかい	☆☆☆★☆	硬い
打音
低い	☆★☆☆☆	高い
操作性/飛距離
操作性	☆☆☆★☆	飛距離
球のあがりやすさ
低め	☆☆☆★☆	高め
スピン量
多め	☆☆★☆☆	少なめ
球のつかまり
つかまらない	☆☆★☆☆	つかまる
ミス許容度
シビア	☆☆☆☆★	寛容

ココがポイント

ヘッド本体にカーボンクラウンを採用し、余剰重量を創出できたため、ヘッドの周囲に重量を最適に配分した。

これによって、上下左右の慣性モーメントが高くなり、打球の直進性が向上し、ミスヒットにも強さを発揮。

幅広い層にマッチする重心距離で飛距離性能は高い。

重心深度は深すぎず低重心、重心角は大きすぎない設定で、ほどよい球のつかまりを実現している。

Z585ドライバーより、しっかり叩いても大丈夫なドライバーで、それでいて慣性モーメントが高いので安定感のある弾道が期待できる。

スリクソンZ785ドライバーの標準シャフト・カスタムシャフト

スリクソンZ785ドライバーの標準シャフトは、ミヤザキマハナ（R、SR、S）、ミヤザキMIZU6（X、S）の２つです。

また、標準シャフトでは物足りないという上級者のために、カスタムシャフトがオーダー可能です。

スリクソンZ785ドライバーの試打レポ・口コミ・感想

スリクソンのZ785ドライバーを試打してきたので、口コミ、感想を紹介します。

試打したスペックは、Z785+ミヤザキミズ6のSです。

ミヤザキミズ6Sシャフト

40台・男性・ゴルフ歴10年

Z585もZ785も、いままでのスリクソンとは違ったイメージで、よりゼクシオに近づいた感じ。

Z785ドライバーのミヤザキミズ6Sを試打してみたが、癖がなくてしっかり振っていけば、中弾道で真っすぐ飛んでいくイメージ。

もともと引っ掛ける癖があるが、Z785ドライバーでは強振しても左へ行かず、安心して振れきれる感覚だった。

以前よりも打感がやや硬めで弾くようなイメージになった気がする。

すこしテーラーメイドっぽく、そしてカーボンクラウンの柔らかさも多少ありといったところ。

スリクソンZ785ドライバーの基本スペック

ヘッド体積：460cc

ロフト：9.5、10.5（可変）

重量：303g（ミヤザキマハナS）

長さ：45.25インチ

重心角：小さめ

フェース素材：Super-TIX51AFチタン

本体素材：18-2チタン+カーボンクラウン

標準シャフト：ミヤザキマハナ（R、SR、S）、ミヤザキMIZU6（X、S）

カスタムシャフト：オーダー可能

価格：標準シャフト6万8000円+税

公式HP：スリクソン

スリクソンZ785ドライバーの価格・値段

スリクソンZ785ドライバーの標準小売価格は、6万8000円+税です。

しかし、実際にスリクソンZ785ドライバーが販売されている値段は、有賀園ゴルフで47,628円からなので、この価格を基準にするといいでしょう。

※2019年2月12日現在。